今年の仕事納め

今年の仕事納め

DIY

家にいくつかデッドスペースがあります。そんなデッドスペースを収納として使いたいのですが、既製品の棚だと微妙にフィットしなくて、見た目も悪いんですよね。そういった日々の不満を募らせた収納大好きお局様から、デッドスペースを綺麗に有効活用したいとご要望がありました。

家事一切(ほぼ)を担うお局様の働き方改革支援第一弾として、まず洗濯機の上に空いているスペースに手を付けてみます。ここには今まで突っ張り棒を使い、物を置いていたのですが徐々にズレてくるので定期的に位置を直していました。主にお局様が。

要件定義の結果、棚受けを壁に付けて、その上にちゃんとした板を載せるという方針が決定しました。設計から実装・テストは丸投げです。だめですよ。みなさんはそんな事しちゃ。

ホームセンターで材料を買ってきたら、まずは寸法を測り、棚受けを固定する場所を決めていきます。場所が決まったらまずは目印になる下穴を開けます。

穴の周囲の凹みは突っ張り棒の跡です。

穴の周囲の凹みは突っ張り棒の跡です。

太目のドライバーで穴を広げます。

この場所の壁は石膏ボードで出来ており、後ろが空洞です。石膏ボードはネジを打ち込んでも石膏と一緒にポロポロ崩れて固定できません。これを防ぐため、まずはアンカーをねじ込みます。ドライバドリルのトルクをドリルモードにしてグイっと。初めての人は壁紙が剥がれたり、思ったより大きな穴があくので驚きますが、ここは躊躇ってはいけません。体幹と腕でドリルを壁と垂直に固定しアンカーを押し込みます。

アンカーが打ち終わったら、棚受けをサージカルテープのような粘着力の弱いもので軽く仮止めしアタリを決めます。テープの粘着力が強いと、剥がすときに壁紙までもっていかれるのでお気を付けください。

今度はドライバドリルのトルクを中くらいにしてネジを打ち込みます。

これを計4か所に行います。ちゃんと水平に板が置けるように、きっちり場所を測りましょう。目印は濃いめの鉛筆で軽くつけます。鉛筆だと消しゴムで軽くこすると消えるので、これも躊躇せずちゃんとつけましょう。

試しにホームセンターで切り出してもらった板を置き、水平器で確認。板の真ん中で測ったところ、これこの通り。

完璧すぎる。最高。

板が水平になっている事が確認できたので、次に板と棚受けを固定します。置いただけだと、物を動かしたときに板も一緒に動いてズレたりします。今回は木ダボを使って固定することにしました。

直径 6 mm

直径 6 mm

棚受けの穴から、鉛筆で板に目印をつけ、中心にキリで軽くした穴を開けます。なんだかつぶらな瞳で見つめられてる感がでてしまいました。どこかで見たことあるな ... と思ったらドラクエのスライムか。

6mm のドリル刃に交換してスライムの目をブチ抜きます。穴が空いたら、木ダボに木工ボンドを塗ってねじ込みます。

まずは前方2か所にこの作業をして、一度棚受けに載せて確認。

これまた完璧。痺れる。

後ろにも木ダボを打って、作業終了。棚の高さはお局様の背丈に合わせました。気持ち低めです。

木ダボの上から塗った木工ボンドが乾いたら終了です。

作業工数は1時間くらいでしょうか。さて。次はどこを弄ろうかな。

それではみなさま。よいお年を。

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ちなみに先日の記事で買ったものは使っておりません。

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